Q:時間割はどのように決めるのですか
A: 各人のお稽古ことや部活の曜日・時間帯を伺ってから適切なクラスを紹介します。どうしても適切なクラスがない場合はクラスを増設します。毎年5月まででしたら、かなり融通がききます。但し、テレビや遊びの都合は考慮しません。
Q:指導はどのような先生にして頂けるのですか。
A: 当会の講師陣は、主としてベテランの常勤講師です。大学生のバイト教師は採用しないことにしています。
Q:なぜ大学生の講師を採用しないのですか?
A:はじめに言っておきますが、当塾は学生講師を100%否定しているわけではありません。プロ塾教師顔負けの素晴らしい学生講師がいることも知っています。当塾でも希ですが、元教え子の中で優秀で、人柄的にも塾講師に向いていると思われる人は採用しています。当塾のやり方を知っているうえ、どこにどんな教材があるかまで結構知っていて下手なプロより使えるのです。
ではどういう理由で大学生の講師を採用しないのかというと、以下のようなことからです。
① 一部を除いてベテラン講師と比較すると授業が不慣れで下手。入試問題や教材の研究はベテランには敵わない。
② 大学院に進むか留年でもしない限り4年間しかいて貰えない。しかも、はじめの1年間は目をつぶらなければならない場合が多く、最後の半年は就活や卒論で忙しくなるので実質的には2年半〜3年しか働けない。
③ 社会人としての意識がなく、一時的なバイトの気持ちで働いていて責任感が薄い。軽い気持ちで遅刻や欠勤をする。無駄話が多い。そうさせないためにはガチガチの管理体制を敷くしかないが、当塾はそれを望まない。
④ 親と対等に話せない。逆に、話せた場合は生意気だと思われてしまう。
⑤ 大学の試験期間中に休まれてしまう。休むなと言うとブラックバイトだと言われる。
⑥ 生徒と馴れ合いになりやすい。子どもが子どもを教えるという状況はいかなるものか。
では、何故塾、特に個別指導の塾は圧倒的に学生講師が多いのでしょうか。それは個別指導や個人指導は人件費率が10〜20人のクラス授業と比べて高くなるからです。そこで採算がとれるようになるには時給を抑えるしかなく、安く雇える学生講師を採用するのです。大体コンビニやファーストフードの時給と同じくらいか少し高いくらいです。求人雑誌や塾のホームページをご覧になればわかります。それに対して当塾は塾長の自宅の一部を改造して教室にしていますので家賃がかからず、その分を人件費に回せるのです。また、「こんなので良いのか?」という後ろめたさを感じながら一時的に儲けることより、経営者(塾長)自身が納得出来る良心的なかたちで長くやって行きたいというポリシーによるものでもあります。
Q:祝祭日も授業があるのですか。
A:ほとんどあります。当塾は月平均4週の平常授業になるようにスケジュールを組んでいますので祭日だからといって休みになりません。5月の連休等は休みにしますが、その場合は前もって連絡します。5週ある月の5週目もほとんど授業を行います。そういう月の5週目はたいてい中学、高校の定期試験前、または試験期間中だからです。そのかわり7月や12月は少し早目に休みになるようにしています。
Q:学校行事で休んだ場合はどうなりますか。
A: その分の振替授業をします。但し、病気で欠席したりした分の振替授業はしません。またその分の授業料の返還もありません。
Q:むさし野ゼミナールに通えば必ず成績が上がりますか。
A: 「通えば100%成績が上がる塾」がもしあったら教えてください! それどころか次のような生徒はまず成績アップを望めないでしょう。
1.宿題をやらない、忘れ物が多い、遅刻が多いなどだらしがない生徒
2.先生の指導に素直に従わない生徒
3.極度に落ち着きのない生徒
4.学校での授業をまじめにしっかりと聴いていない生徒
5.家庭での勉強量が全く足りない生徒。
6.ゲーム中毒、テレビ中毒、部活中毒、アルバイト中毒
上の1,2,3のような生徒に対しては当塾ではかなり厳しく指導します。しかし、それでも改善されない場合はお手上げです。4の場合は多少同情の余地があります。学校の授業がわからないとか、それ以前にまわりがうるさくて先生の声が聞こえないなどと言うこともありますから。しかし、それでも学校の授業はよく聴くように心がけてもらわないのですから。
5に関していいますと、塾で習っているからと油断して家でその科目を勉強していなければ成績は伸びません。家で何を勉強したらいいかわからないときは先生に尋ねましょう。
6の点ですが、いずれも勉強に支障をきたすのは多くの人々が指摘するところです。但し、勉強とのバランスがとれた部活なら大いに結構。
Q:最近、他にも少人数制の塾がいろいろありますが、むさし野ゼミナールはどこが違いますか。
A:次の点です
(1)この地域では最も早くから少人数制一筋で塾を続けています。(1981年1月設立)
(2)プロ志向の塾です
素人のオーナーが副業で経営するフランチャイズではなく、地元出身の経営者(塾長)が本業で経営し、自らが教壇に立っています。前述のとおり、30~40歳代のベテランのプロ塾講師が中心になっています。アルバイトの大学生ばかり採用して人件費を節約している塾とは違います。大学生の先生がすべて悪いとは言いませんが、講師として優秀な人は10人に1人というのがこの業界の定説です。しかも大学を卒業したらやめてしまいます。
(3)少人数制は何でも揃えております。
個別3名クラス、個別2名クラス、1名クラスとあらゆる形の少人数制授業を行っております。
(4)教材の研究・開発に力を入れています。
たとえば英語の苦手な中学生のための教材はどこの出版社も教材会社も出していないというのが現状です。したがって自分たちで作るしかないということで長年かけてオリジナル教材を作りためています。他の科目についても様々なオリジナルテキスト、プリント類を用意しています。
(5)情報が豊富です。
長いキャリアに加えて、当塾はNPO法人学習塾全国連合協議会(通称NPO塾全協)に加入しているため、私立中、高や他塾とのパイプを有し、学校や受験に関する情報が豊富に入ります。