かつて都立の数学の入試問題には統計が出題されないと言われてきました。少なくとも1969年以降は出題されていませんでした。ところが1985年に突如出題されてぞっとしたのを覚えています。それ以降、1986年、88年と出題され、特に1988年の問題は中学入試的な難問で、殆どの生徒が苦戦したと思われます。それ以降は1995年にポツッと出されてからまたしばらく出なくなり、2013年、2014年とまた連続出題されました。今年も統計が出される可能性があります。特に階級値、度数、中央値、最頻値などの用語はおさえておきましょう。