和歌山県広村(現在の広川町)出身のヤマサ醤油の五代目当主であった濱口梧陵(1820〜1885)の物語です。
 安政南海地震の津波が広村に襲来した後に、梧陵は自身の田にあった藁の山に火をつけて安全な高台にある広八幡神社への避難路を示す明かりとし、速やかに村人を誘導することができました。結果として村人の9割以上を救いました。
 その後、彼は私財をなげうって破損した箸を修理し、当時としては最大規模の大堤防を作らせました。その工事には被災した農民が当たったため、彼らは仕事を得ることが出来ました。正に江戸時代のニューディールです!

コメントを残す