1974年(昭和49年)の都立高校入試の数学の問題に出たパズルを実際に作らせました。

1辺が9㎝の正方形が元です。黄色い十字の部分を並べ替えると正方形になります。面積は元の図形から計算で45㎠センチと簡単に出ます。次に並べ替えて出来た正方形の一辺の長さを予想させます。6×6=36,7×7=49から6.○○㎝と予想できます。実測させたところ皆約6.7㎝でした。これは中学3年生で習うルートというもので、2回かけて45になる数は√45といい、6.708203932…と永遠に続く小数で、中学3年になったら習うよということで終了しました。

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