2016年の12月に小学生を対象に工作教室を実施しました。今回は算数関連の工作で1974年の都立高校の数学の入試問題に出題されたパズルを実際に作らせました。
十字架の形をした紙を4つに切り分けて、並べかえると正方形になるというものです。かなり硬いボール紙を切るので、試しに超音波カッターを使わせてみたところ、生徒達はその切れ味に驚いていました。完成してから生徒達に正方形の面積を計算で求めさせたり、一辺の長さを測らせて、それを2乗させて、計算で求めた値とどれくらい違っていたかなどの確認もしました。
生徒たちは家に帰ったから親にパズルをやらせてみたところ、中々出来ずにイライラしていたと言っていました(笑)